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正常な心臓 |
肥大した心臓 |
ワンちゃんの心臓病の約80%が僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全症と呼ばれる弁膜症(べんまくしょう)です。 ワンちゃんの種類によっては若くして弁膜症になるので、日々の診療で全ての動物に聴診器をあて早期診断に努め、心電図検査、レントゲン検査、エコー検査を行い治療方針を決定しています。 |
膀胱結石 |
摘出した膀胱結石 |
ワンちゃん、ネコちゃん共に泌尿器疾患で最も多いのが膀胱炎です。 尿検査、エコー検査、レントゲン検査などで診断し、お薬や、食事療法で治療しています。膀胱結石ができると、血尿が出たり、重度では尿が出なくなることもあります。 大きな膀胱結石は手術で摘出します。 |
治療前 |
治療後 |
ワンちゃんが、動物病院へ来院する病気の中で最も多いのが皮膚疾患です。 原因は、細菌、カビ、ダニ、ホルモン、免疫疾患、アレルギー、アトピーなど多岐にわたっているため、治療法も様々です。当院ではアレルギー検査を行って、個々にあった食事やシャンプーをおすすめしたり、院内で薬用シャンプーによる処置も行います。 犬のアトピー性皮膚炎ではインターフェロン注射という副作用の少ない治療も行っています。 |
動物にも人間と同様、皮膚、内臓、血液、神経など各臓器に腫瘍が出来ます。 手術で悪い部分を摘出したり、化学療法(抗ガン剤)を行う他、腫瘍によっては、遺伝子検査により、結果に基づいた副作用の少ない最良の治療も行っています。 |
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口唇腫瘍 | 舌腫瘍 | |||
皮膚腫瘍 | 乳腺腫瘍 |
3歳以上のワンちゃんの約80%が歯周病にかかっているといわれています。 重度な歯周病では麻酔をして歯石を取り、歯を抜くこともあります。そのため当院では、若いころからの歯みがき指導や、デンタルケア製品の使用をおすすめしています。 |
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治療前 | 治療後 |
早期に白内障や緑内障各種眼疾患の診断・治療に努め、いつまでもきれいな瞳で過ごしていただけるよう、努めています。 | ||||
白内障 |
ワンちゃん、ネコちゃんの妊娠期間はおよそ2ヶ月です。 妊娠後期にはエコー検査、レントゲン検査を行い、母子の状態を確認します。難産時には、帝王切開を行うこともあります。 |
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犬の妊娠(3頭の胎児) |
外耳炎は、ワンちゃんの来院する病気の中でも多いです。 原因は細菌、カビ、ダニ、アレルギーなど様々です。 耳の汚れを顕微鏡、培養などで検査し、飲み薬、ぬり薬、耳洗浄などで治療します。 日頃のお耳のお手入れの方法も説明しています。 |
7~8歳以上のネコちゃんに多い病気のひとつに腎不全があります。 血液検査、尿検査、エコー検査などで診断します。腎不全は完治はしませんが、お薬、食事療法、点滴などで病気の進行を遅らせる処置を早期から積極的に行っています。 |